千英のひとりごと〜 Chie's words 〜

2003/1/21
舞初めが終了しました
 梅の便りに心もほころぶこの頃です。皆様いかがお過ごしでしょうか?
 先日、伊勢志賀山流「舞初め」が国立文楽劇場小ホールにて開催されました。下は幼稚園年長の小さな子供からベテラン先輩方まで、心を引き締めて新年の舞を舞わせていただきました。お足元の悪い中、多数のご来場を賜りましてありがとうございました。とりわけ、ゆうの会(伊勢志賀山流青年部の後援会)の皆様からは、うれしいお言葉を賜りました。ゆうの会では、お客様との交流を図ろうと、毎年、クリスマスパーティーや舞初めの後の打ち上げなどを行わさせて頂いております。そのお陰でお客様同士も仲良く、会に出掛けるのがより一層楽しみになったと伺いました。大変うれしいことでございます。
 これからもあたたかいご声援をよろしくお願い申し上げます。

                       平成15年1月21日 千英
2003/1/10
はじめまして
 こんにちは!志賀山千英です。

 早いもので、1月も10日がすぎました。10日と言えば「十日戎」ですね、皆様の商売繁盛・家内安全を祈っています。

 そうそう恵比須サマについて少し語れば、全国にある恵比須神社の総本社である西宮神社の紹介したホームページによりますと、
 恵比須サマは元々海の神様ということと、商売として海運業が発達してきたという経緯から商売の神としても祭られるようになったそうです。現在のイメージとしては魚釣りをしている姿ですが、これはもうひと柱の神様が関わってきます。
蛭子尊が流れ着いた西宮では夷三郎(えびすさぶろう)と名づけたらしいのですが、この三郎とは大国主命の息子である事代主命のことであり、事代主命が遊行して釣りをした、という故事によります。
 恵比須信仰にはエビス回しと呼ばれる傀儡師が一役買っていて、全国に広めたそうです。そして、このエビス回しが人形浄瑠璃の起源で、西宮神社は芸能にもご利益があるようです。

 さて、今年は3月5日に「第三回 志賀山千英の世界」を開催致します。皆様の応援をお願い致します。

                   平成15年1月10日 千英
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